熱よ醒めないで
## 02



部屋にはイイ香りが漂っている―――らしい。



黒木のヤツが、卵と鶏肉が食いてぇだのなんだのわめいてたから、俺は今キッチンで夕食を作っている。
親子丼は何回か食わせてやった事があったから、黒木の好物ベスト5とかに入ってるらしいオムライスを作ってやってる。


まぁ…さっきの詫びも込めて?―――



「お〜、マジうまそ〜!」
「うまそーじゃなくてうめぇの」
自信作のオムライスを渡し、黒木の斜め前に腰を下ろした。



「うぉおおお!うめぇ!!トガ天才!!」

───一口食べる度に声を上げる黒木。



「あははは!ありえねー!マジこいつバカじゃん!!なー?トガ!!」

───テレビにいちいち反応する黒木。



「オイ!トガ!また漫画読んでんのかよぉ」

───読書の邪魔をする黒木。



そんな、感情をありのままに口にする黒木を見てっと、くだらねぇ悩みとかすっかり忘れちまう。

ハ…そーとーコイツにハマってんのな、俺。

…こりゃもう十文字バカにできねーな。



ふと背中越しに、黒木の体温を感じて俺は振り返る。

「…へへへ〜…」
「どした?」
「ん〜別にぃー?…」


「…またヤりてぇとか?」

「……」

冗談で言ったつもりだった───けど黒木は俺の首に腕をまわしたまま、黙っちまった。



―――“YES”っつーワケか…。



開いていた雑誌を置き、俺は振り返って黒木を抱き締めた。
黒木は少し驚いて、それから嬉しそうにしがみついてきた。


「また暴走するかもな?俺」
「はぁぁああ?!ぅ…ぁ!」


耳元でからかってそのまま舌を這わす。ピクッと黒木の肩が震えた。


「……っ……はぁ……」



耳―――頬―――そして、口唇に食らい付く―――



「んんっ!………はっ…」


舌を絡め、軽く吸い上げ、歯列をなぞり、唾液を飲み込む。

これだけのことで、俺のモンは元気になっちまう。もちろん黒木のも―――

ま、仕方ねぇよな。




オレタチ、ヤリテェザカリノ、コウコウセイダシ?―――





「…っぁああっ!」


顎から首に移ったところで、黒木の声色が変わった。


「ん…首がイイんか?」

「わ…分かんねぇ…けど………あっ………んんーっ!」


吸い付く度に俺の耳元で喘ぐ黒木。



ハッ―――その声、たまんねーっての―――



シャツの裾から手を入れ、黒木の腹をゆっくり撫でる。鍛えてるけど、やっぱ俺より細ぇ。

「っトガ!…くすぐってぇ…!」

「ん?そうか?なら…」

「…?おいっ!?んあああっ!!」

シャツをたくし上げ、目の前に現れた小さな突起のまわりを舐めると、黒木はさらに上ずった声をあげた。

黒木を壁に押しつけ、もう片方の突起を指でやさしくつまんだ。


「っぁああっ!トガァッ……やっ……あっ!」


「感じやすいのな」


小さいながらも、ソレはだんだんと形をはっきりとさせてゆく。


「っはぁっ!ト…ガッ!!…ぅあぁっ!!」


「…ヤベーな、その声…」



黒木のトランクスを半分下げ、パンパンに腫れ上がった黒木のモノを取り出してそこに口を移した。

舌先で先端を舐める度に、モノがビクンと反応を示す。



「ちょっ!!…トガっ!」

「…不思議な味だな」

「っバカッ!!んな感想いらねーって!…うっ!!」



しばらく舐めたり手で擦ってると、黒木は泣きそうな顔して俺の頭をつかんできた。



「っ!っトガ!!ヤベェ…イキそ……っはぁ!!」

「ハッ…いいぜ。イケや…」





そんな黒木の表情やら仕草やら言葉やらが可愛くて───





より一層速く指と舌を動かし、黒木を絶頂へと導いてやる。



「っ!あっ!あっ!んっ…はぁっ!」



俺の頭にかかった黒木の指に力が入る。



「っはぁっ!トガッ!っっ!イクッッ!!!っっっ―――」





黒木が仰け反るとほぼ一緒に、俺の口の中に黒木の熱がドクドクと流れ込んできた。

トガはハズイと思った言葉は絶対言わない。でも、たまにサラッとウルトラくさいセリフを言ってのける。(自覚ナシ)
黒木は思ったことは何でもかんでも口にする。そのせいで、他人の事は良く分からない鈍感っこ。(自覚ナシ)
こーゆーのが蓮根の理想とする戸黒ですvvどんなでしょうか…?
つーか、微妙なところで切ってしまったので、さらに続くのです…さてさて、どーやって終わらすのやら…┐('〜`;)┌
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