Q.世界で一番可愛い人は誰ですか?

A.…服部は可愛いくねぇ…―――…けど…でも、たまに……可愛いと…想う…




可愛い人  -新一ver-






「え? そうなのか?」


先ほどの話に意外そうな顔をした工藤新一は、飲みかけたグラスから口を離してテーブルに置くと、友人の方に耳を傾けた。


「何、工藤はそう思わねぇの?」


「いや、んなこと…ねぇけど…」


逆に聞き返され、どう言っていいかわからず、新一は口ごもった。



『恋人に甘えられると、すげぇ嬉しいよな♪』



そういう話が出て、新一は思わず飲んでいる手を止めてしまったのだ。


―― …甘えられるとって、言われてもなぁ…


新一が口ごもるのも無理はない。

何せ自分の恋人は、自分より背が高く整った顔立ちをしているくせに明るく人を寄せ付ける…オトコなのだから…。


名前は服部平次。

有名な東の名探偵で、新一が通う大学でも名前を知らない人間はいないだろう。

新一のライバルで親友だったハズなのに…気がついたらどうしようもないくらい、好きになっていて。

玉砕覚悟で告白をしようとしたところ、先に平次が告白をしてきて。

晴れて恋人同士となったのだった。


同居人…否、今は同棲人になってしまった平次の方へチラリと視線を向けた。

今日は飲み会で居酒屋に来ている。そして平次は先ほどまで新一の隣に座って飲んでいたのだが、道をはさんで向かい側で飲んでいた友人に呼ばれて一時的にそちらへ移動していた。


「なぁ、お前らもそう思うよな?」


新一の返答がないことに、その友人は周りの友人たちにも声をかけた。


「え? そりゃ嬉しいに決まってるじゃん♪」


同意が出たことに驚いて視線を戻すと、周りの友人たちはみんな頷いていた。


「甘えられるとさ、可愛いと思うし♪」

「頼られてるって感じるよな♪」

「え、工藤って、甘えられるの嫌な方?」


そう問われ、新一は返答に困る。

皆の意見と合わないのは、恋人がオンナノコではないからだろう。

だって、平次が皆の彼女のように甘えてくるところなど考えられない。


「可愛いって、思わねぇ?」


再び問うてくる友人に、ふと脳裏に平次の姿が浮かんだ。


新一より体格がいいくせにすぐにぎゅーっと抱きついてきたりするのとか。


広い部屋にいるのに、新一のすぐ横にしか座らないとことか。


たまに膝枕や食べさせ合いや相合傘がしたいと言ってくるのとか。




そういうところが…とても……。




「…ん……かわいい…」




そんな平次を思いながらふにゃっと笑って頷くと、周りの雑談が止まった。

それに気づいて顔を上げると、同じテーブルの奴ら皆、新一の顔を見たまま固まっていた。


「? んだよ?」

「…えっ…あ、あぁ…」

「…お、おう…」

「…――いや…」


声をかけるとハッとしたように視線を散らばらせ、言葉を濁した。のだが。


「つか、カワイイのはお前だっての」


クスクスと笑いながら新一を見ている、いつものように飄々とした永瀬と目が合った。


「は?何言ってんだ? 酔ってんのかよ?」


眉を顰めながら怪訝そうな表情で永瀬を見るも、少しも気にしていない様子でグラスを煽っている。

意味が解らずジトーッと永瀬を見ていると、ぷっと吹き出して笑った。


「ま、気にすんな! お前に甘えられたら、恋人はさぞ嬉しがるだろうな〜と思っただけだから」

「えっ!?」


その言葉にも、新一は更に驚く。


―― …そういう、もの、なのか…?


頭の中でぐるぐる考えていると、言葉を付け足すように永瀬は続けた。


「恋人に甘えられて嫌な奴はいねぇだろ、フツー?」


な?と周りの友人に投げかけると、みんな各々頷き合っている。


「一般論だぜ、工藤くん?」

「うっせー バーロォ!」


ぷいっと永瀬からそっぽを向いて再びグラスに口をつけるも、頭の中はさっきの話題で溢れていて。

甘えられると嬉しいなんて、知らなかった。

確かに、自分が平次に甘えられたら…そりゃ、嬉しい…かもしれない…。

ということは、平次も新一に甘えてほしいのだろうか。

とは言っても、自分が平次に甘えたことなんて、記憶をたどる限り一回もない。


それが…平次にとって不満だったとしたら……。


悪い考えが頭の中に広がっていく。


―― でも俺、女じゃないし…恋人だけど、彼女じゃねぇから――甘えなくてもいいのか?


そう考えて、ふと違和感に気づいて考え直す。


―― いや、男は甘えてくるのが可愛いって思えるんだから…――やっぱり、甘えた方がいいのか?


正直、自分が可愛いと言われるのはハッキリ言って面白くない。

が、平次の口から発せられる『可愛い』ならば…嬉しいと、感じる。

好きだ、と言われているようで、とても嬉しい。

平次としても、可愛いくない恋人よりも可愛い恋人の方がいいに決まってる。


そうは思うものの、すごく、悩んでしまう。

甘えるなんて自分のキャラじゃないし、媚びているようで好きではない。



けれど…。



『恋人に甘えられると、すげぇ嬉しいよな♪』



その言葉が頭の中を反芻して…次いで嬉しそうに笑う平次を思い浮かべてしまって…。

新一は、決心した。



すごく。


すごくすごく、苦手ではあるけれど。


それで平次が喜んでくれるなら。


少しでも嬉しいと思ってくれるなら……頑張ってみようと、思った…。





しかし。最大の問題が、ある。








―― …甘えるって、どうするんだ…?








そう、新一は甘え方どころか、どうやったら甘えることになるのかさっぱり分からなかった。



何かをしてもらえば、甘えたことになるのだろうか?


―― …大抵のこと、俺、自分で出来るし…


何かをねだればいいのだろうか?


―― …でも、特に欲しいもの、ねぇし…


猫なで声を出せばいいのだろうか?


―― …んなの、絶っ対ぇ、無理!!!



考えれば考えるほど、甘えるという行為が解らなくなってきて。

新一は思わずため息をついた。


「どないしたん、工藤?疲れたんか?」

「っ!?」


いきなり声をかけられたことと、その声の主に、新一は飛び上るほど驚いた。


「考え事してたんか?」

「あ、服部…おかえり」


クスクスと笑いながら、違う席から戻ってきて隣に座った平次に、何と言っていいか分からずにお酒を飲んだ。


「あっち、向日が居るから、めっちゃ五月蠅かったで〜」

「…あぁ、うん」

「しかも浦の奴、失恋したて、めっちゃ飲んでてな〜」

「…あぁ、うん」

「そいつらが俺に絡んできて、ホンマ、やかましかったわ」

「…あぁ、うん」

「………工藤? さっきからぼんやりしとるけど、酔うたんか?」

「…あぁ、うん」

「…くーどーおー?」


気のない返事を繰り返す新一を平次が覗き込んできた。


「っぅわ! 何?」

「…さっきの、聞いてなかったみたいやな?」


苦笑する平次に考えを巡らせ、はっと我に帰る。


「え?さっき? …あ、ごめん、俺…」


平次が隣にいても、どうやったら甘えることになるのか、その方法をずっと考えてぼーっとしてしまっていた。

謝る新一の頭をポンポンと叩いて平次は笑う。


「ええよ。大した話ちゃうしな」


そう、優しく笑う平次に。


やっぱり嬉しいと思ってもらいたいと…思った。










 











あれからはもう、新一の頭の中は、いかにして平次に甘えるかという事でいっぱいになっていた。

そんな事を考えながら読んでいる雑誌は、当然の事ながら1ページも進んでいない。


ふと、視線を感じて、顔を上げて。

平次と、目が合った。

何だか平次が驚いていた様だが、これはチャンスかもしれないと思って。

雑誌を放り出して立ち上がり、平次のすぐ隣に腰掛けた。





―― …………………何か、違ぇ…





これではただ隣に座っただけで、甘えるには程遠い。


「…どないしたん?」

「…別に、何でも、ない…」


新一のいきなりの行動に平次が首を傾げて来るが、理由を悟らせるわけにはいかない。

というか、甘えようとしています、なんて口が裂けても言いたくない。

けれど、新一が甘えている事を平次が察してくれないと、最終的な目的は果たせないわけで…。


少し、というか、かなり。


その難易度の高さに、気落ちする。


けれど、それで諦めるには、平次を好きになりすぎていた。

とにかく、新一の行動によって喜ばせてやりたいのだ。

『傍に居ってくれるだけで、めっちゃ嬉しいで』と、そう言ってくれる平次だからこそ。


「は、はっと、り!」

「ん?」


思わず、呼びかけていた。

が、目が合うと、何を言いたいのか、何を言っていいのか解らなくなって。


「…な、んでも、ない…」


結局、それしか言えなかった。



―― …駄目だろ、こんなの…



駄目の中の駄目、キング オブ 駄目だ、なんてバカな事を考える。


これは、本当に、難しすぎる。

世の中の恋人達はどうしてこんな難しい事をさらりとやってのけるのだろうか。

感心する、けれど、感心するだけでは元も子もない。


決意を新たにして、甘える事、それだけに全神経を集中させた。


「はっとり!」

「ん?何や?」


呼びかけるとすぐに返ってくる返事に嬉しく思いながらも、言葉が出てこない。

そもそも、甘えるとは何だっただろうか…?


『俺に何かして欲しい事ねぇか!?』と聞くのは、違うだろう、多分。

『お前の事がすげぇ好き!』と言うのは、ただの告白だ。

『甘えていいか?』と尋ねて、仮にいいと言われたとして……自分がどうすればいいのか想像もつかなくて。


固まって、しまった。


「く、工藤ぉ?」


そう不思議そうに問いかけて来る平次にハッと我に返って。


とりあえず、何か。 何か言わなくては、と思い立ち――。






「…コーヒー…飲みてぇ…」






口から出たのは、それだった。






―― っ何言ってんだ、俺っっ! 違うだろっっ!


頭の中で自分自身に突っ込みを入れる。

甘えるどころか、これは単なる我がままだ。

そう思って、発言を取り消そうとした時、いきなり平次が笑いだしたから、言えなくて。


「ええよ、美味いコーヒー淹れたる」


言って、部屋を出ていった平次を見送る事しか出来なかった。





自分自身に溜め息が零れる。

恥も外聞も捨てて、悪友達に、甘え方の何たるかを聞けばよかったと後悔した。


自分の考えのなさに落ち込んでいると、程なくしてコーヒーカップを両手に持った平次が戻ってきた。


コーヒーを飲みながら平次を盗み見し、どうすれば平次が嬉しいか考える。


自分だったら、と考えて。


―― …何されても、すっげぇ、嬉しいかも…


抱き締められる事も、見つめられる事も。 手を握られる事も、全部。


でも、そんな、逆に新一が喜ぶような事をするわけにもいかず。

喜ばせる事の難しさを、痛感した。


平次に気付かれないようにする為に一役かったコーヒーは、すでに飲み干してしまった。

これ以上、自然に盗み見をすることができないと思った時。

丁度平次もコーヒーを飲み干した様で。

再びチャンスが巡ってきたのだと思った。


「はっとり!」


ここで何か上手い事をして、今までの失敗をなかったことにできればいいのだ。







けれど。








「……コップ、俺 持ってく、から…」








何故か、口から出たのはその台詞だった。



ワケが解らないという顔をしている平次に、俺もだよ!と返したくなるのを我慢して、空になったコップを両手に部屋を出た。



コップをキッチンの流しにおいて、ガクリと項垂れる。


難しい。


これは、かなり、難しい。


甘えることがこんなに難しいものだとは…。


否、解ってはいたけれど。


頭で考えるのと行動するのでは、ここまで差があるのだと改めて解った。



どうして自分は平次の事になると上手く出来ないのだろうか。

もっと上手く出来れば、もっともっと平次を笑わせて、幸せにしてやれるかもしれないのに。


ハ〜、と長い溜め息を吐いて、気持ちを切り替えて顔を上げる。






部屋に戻って、平次と目が合って。


それだけで、抱きついてしまいたい衝動に駆られて。


―― いいや、行っちまえ!


勢いそのままに、平次の隣に座ってその腕を掴んだ。





けれど。





それはただ自分がしたい事をしているだけだと気付いて。





やっぱり、何も、言えなかった。





近い距離にいる平次から目を離せずじっと見つめていると、心が勝手に、好きだと叫び出す。


瞳も。肌も。顔も、声も。 何も、かも。


凄く凄く、好きだと、思う。



ふと、キスしたいと、考えて。


服部がしてくれねぇかな、なんて、そんな事も思って。



それでは今までのままだと思い直し、心を決めて口付けようとした、時。



平次が口を開いた。




「く、工藤さん? 何や話があるんちゃうん?」





一瞬、自分の心の中を読まれたかと、思った。


そして、今自分が考えていた事がいかに恥ずかしい事であるか思い至り……顔に熱が集まる。


しかも、今のは平次の為でも何でもないではないか。


「べ、別に何もねーよ!」


恥ずかしさに居た堪れなくなって、逃げるようにその場を後にし、自分の部屋へと足早に戻って。






………………。






………………………………。







失敗した、本当に、心から、そう思う。







―― 何であそこで恥ずかしくなって逆切れしてんだよ、俺は…


平次に悪い所なんて一つもないのに。

心から反省はするが、自分の性格上、後には引けなくて。


結局、平次が呼びに来てくれるまで、自室に閉じこもっていたのだった。










 











少し用事があると言っていた平次を大学に残して先に家に返って来た新一は、心の中で呟いた。


―― …俺って、最低…


幾度吐いたか解らない溜め息を繰り返し、ソファに深く座り直した。


あの事があってから、もう甘えるなんて雰囲気ではなくて。

甘えるどころか、雰囲気を悪くしてどうするのだ、自分は。

ただ、喜ぶ顔が見たかった。

それだけだったはずなのに。

どうして今こんなにもごちゃごちゃしているのだろうか。

本当に泣きたくなるほど情けない。

やはりガラじゃない事はするべきではないかもしれない。


悪くした雰囲気分、甘える以外で喜ばせてやろうと、今日は自分が夕飯を作ってみようと思った。


その、時。


「工藤!」


声と同時に勢い良くドアが開いた音が聞こえ、すぐに平次が新一のいたリビングへ顔を出した。

その顔に上機嫌ですと書かれているのが見えそうな位の笑顔に、何か良い事があったのだろうと咄嗟に思う。


「え、あ、お帰り」


驚きながらもそれだけ言うと、何故かギューっと抱き締められた。


「わっ!?/// い、いきなり何だよっ!?///」


嬉しいけれど、びっくりする。

抗議した新一の頬に、軽いキスをされて。



「工藤が最近 何やおかしかったの、あれ、甘えようとしてくれてたんやろ?」



その発言に、驚愕した。


言葉にしてみると、自分のしようとしていた事がいかに恥ずかしい事か肌で感じる。



「っ―――///!!??」



言葉も、出なくて。


一刻も早くこの場から逃げ出そうと、平次の腕の中でもがいてみるが、それは叶わず。


「好きやで、工藤」


その一言だけで、泣きたい程の嬉しさが身体中を支配して。


力が抜けた。


「工藤、甘え方知らへんもんな。めっちゃ、悩んだんちゃう?」

「っ///」


図星をさされ、返す言葉もない。

それが肯定だと解ったのだろう、平次はクスクスと嬉しそうに笑った。


恥ずかしさで消え入りそうなまま、チラリと視線だけで抱きしめて来る平次を見ると、すごく幸せそうで。


―― …もしかして、目的、達成…できたのか…?


全然腑に落ちないけれど。

新一が平次に甘えようとしていた事を知って。

こんな風に、幸せそうに笑いながら抱き締めてくるのだから。

喜んでくれたのだろうと、解る。


特に何も出来ていないのに、と思うけれど。

笑っている平次を見ていると、もうその過程なんてどうでもいいと思えた。


「めーっちゃ、可愛ぇvv」

「…うっせぇ…」


素直に嬉しいと返せないけれど、強く抱きしめてくれたことで、平次が自分の気持ちを誤解していない事が解る。


「俺な、こうやって工藤が腕の中に居ってくれてるだけで、甘えられてる思てんのやで?」

「え?」


不意に告げられた言葉に、驚いて平次を見つめる。


―― 甘える、って…俺、何にも…


考えている事が解ったのか、頬に一つキスを落として、平次が笑う。


「工藤、他の奴にこないなこと させへんやろ? 俺にだけしか、せぇへんやろ?」

「…」


当たり前だ、とばかりに頷く。

平次でなければこんなこと、一瞬たりとも許してはいない。


「他の奴らに見せへん工藤を見せてくれるのって、俺に甘えとるってことやんか!」


「―っ!」


「俺には、それが、めーっちゃ嬉しい♪」


目から鱗が、落ちた気分だった。


―― …そ、か……俺、服部に、甘えられてたのか…


そしてそれを、平次は幸せだと思ってくれている。


「…ばーろ」


幸せなのは、こっちの方だ。

泣きそうな顔を見られたくなくて、ぎゅっと平次にしがみ付く。


そしてふと。

あの時出来なかった事が、頭に蘇った。


―― どうしよう…言っても、いいの、か…?


甘えようとしていた、あの時。


凄く凄く、キスがしたくて。


あの時は結局できなかったけれど。


今なら言える気がした。


「あ、あの、さ…はっとり」

「ん?」


微笑みながら見つめて来る瞳に、自然と言葉が口から滑り落ちる。


「我が儘…言って、いいか?」

「大歓迎やで? 何や?」


我侭でさえも愛しいと言わんばかりの笑顔に、キスしたい想いが膨らむ。


我が儘を、言っていいのだと。


全てを受け止めてくれるのだと、解って。





「俺、今… キス、したい …」





望みを、口にした。





「っ!――っ、…!」





自分からしても良かったのだが、今はどうしても、平次からしてほしくて。



固まっている平次を見つめながら、頬に添えられた手に自分の手を重ねて、ねだる。






「…キス…しろよ……」






言った瞬間。



熱いキスが、与えられていた。



望み通りの、平次からのキスに、酔っぱらってしまったかの様に頭がフワフワする。



「っ…俺を狂わせて…どないするっ…つもりやねん……?」



途中呟かれた言葉に、カッと顔が赤くなるが、言う前に再び唇を塞がれた。


「えっ、ちが…っんっ…」


荒々しいそのキスは、平次の心情そのもので。

愛しいと想ってくれているのだと、教えるような熱さで。


クラクラする。


けれど、まだ、足りない。

どれだけキスしても、全然。 平次が、足りない。


「んっ…は、とり…もっと、キスっん…」


もっともっと平次が欲しくて、キスの最中に想いを吐露する。

すぐにキスが深くなり、絡められた舌もその勢いを増した。

ソファにゆっくりと押し倒されて、服を肌蹴させられると、胸を刺激され、身体が跳ねる。


そのまま行為に熱中してしまいそうな、そんな痺れるような快感の中、目を開けると。



新一に溺れている、平次がいて。




そんな所が、とっても。




誰よりも一番、可愛いと、想った――。

























〜 fin 〜

とゆうわけで、新一verでしたっvv
こんな感じにぐるぐる悩んでいたのですよ、新一vv
そんな新一に振り回される平次は書いててとても楽しかったですねっvv
惚れてるんです、仕方ないんですvv

結論vv
平次新一の事を、新一平次の事を考えてる時が一番可愛いですvv


(2010.6.1)
Index > Top > ノベRoom > 可愛い人 -新一ver-